ほっこり家族 [for GAY]

僕・三木助と相方・小太郎は、付き合い始めて丸十五年。
随分と遅過ぎるような気もするけれど、僕達にもいっちょまえに倦怠期なるものが訪れたらしい。

「三木助、水汲んで。」
目の前にグラスを突き付けられる。
本来ならここはコーラであるはずなのだが、健康診断で医者から120kgは多すぎだと言われて、急遽ダイエット開始。
目標は100kg。
小太郎は背は高い方ではないので、確かにそれ位がちょうどいいと、僕も思う。
それ以上は痩せちゃ駄目だけど。

無言で冷蔵庫に向かう。
グラスを二つ置いて、注ぐ。
ちなみにグラスは、リサイクルショップで見つけた、バカラのもの。
形に惚れた。
本物かどうかは定かではないが、そこは気にしていない。

「はい。」
僕が水の入ったグラスを差し出しても、小太郎は返事をしないばかりか、顔すらもこちらに向けない。
カチンとは来るのだが、言い返す気力も起きないのが、今の現実だ。

「ん。」
しまいにはたったこれだけの合図で、指差した先のテレビのリモコンを取ってもらおうとするのだから、厚かましいにも程がある。
「ほれ!少しは動いて!豚になるょ。」
「大丈夫だょ、お前豚好きだろう?」
「んがぁー!」
こんな調子だから、毎日疲れる。

二人は共に生活をしている。
共働きなのだから、少しは手伝ってくれても良さそうなものだが、そうは言ってもテコでも動かない人なのだ。
結局は、掃除に洗濯、食事の支度に後片付け、更には部屋の片付けまで、全部僕の仕事なのだ。

仕方ない面もある。
僕よりも小太郎の方が、稼ぎが良いのだ。
これは僕にとっては、最大の弱みだ。
しかし、仮にも好き合っているなら、少し位は手伝ってくれても良いじゃんねぇ。
僕はそう思うのだ。

知人の家で。
ナキアヒルを前にして、考え込む僕。
小太郎は乗り気だ。
知人が引っ越すので、ナキアヒルを譲ってくれるというのだ。
引っ越し先がタワーマンションで、規約でペットの飼育が禁止されているらしい。
親から譲り受けた古くなった戸建てを売って、キャッシュで買ったというのだから、優雅なものだ。
こちらはといえば、まだ三十年もローンが残っている。
それはもう大変だ。
まぁローンは小太郎名義なのだが、僕も毎月半分は小太郎に渡しているので。

ちなみにナキアヒル、雄なのでまだ鳴き声は小さい。
だが、それでも前の飼い主、耐えられなかったらしく、処分されそうになった所を可哀想になり、知人が引き取ってみたという。
しかし間の悪い事に、その直後に本社勤務の辞令が出て、即引っ越す事になったのだ。
飼い始めて間もないから、今から育てれば良く懐くだろうとの事。
うちも分譲マンションだが、知人の所と違ってペット飼育はOKだ。
という訳で、小太郎は今にも引き取りたい旨の返事を出しそうだが、気掛かりな事が一つある。
「これ、誰が面倒見るのさ。」
「俺が見るょ。だって可愛いもん。お前は家事担当ね。」
ちぇっ。
相変わらず勝手なもんだ。
美味しい所だけ持って行きやがる。

こんな成り行きで、ナキアヒル、我が家の一員、即ち家族となった。
下着や着替えも自分では決して出さない小太郎が、ナキアヒルの餌は率先してやるのだ。
しかし、それでもフンの始末は僕の担当なのね。
何だかなぁ。
ナキアヒルはトイレを覚えないので、垂れ流しだ。
床はフローリングだから、そこでしてくれる分には良いのだけれど。
ソファだとかベッドだとか、もう勘弁して欲しいのだ。

リビングにはタライを用意した。
いつでも水浴びを出来るようにとの配慮からだ。
ナキアヒルは足が細くて弱いらしいので、転ばないようにと以前にも増して片付けは頻繁に行うようになった。
このナキアヒル、なかなかの甘えん坊だ。
後をくっついてみたり、擦り寄ってみたり、甘噛みしてみたり。

浮気をされた。
事の発端は一ヶ月前。
二人で一泊旅行に行こうという話が、どちらからともなく持ち上がったのだ。
熱海に行く事になり、ネットで宿の予約も早速済ませた。
が。
一週間前になってドタキャンされたのだ。
「悪い。用事が出来た。」
たったそれだけで、話は終わってしまった。
キャンセル料の事だってあるというのに、随分な物言いだ。
だが、これは何かある、そう思った僕は、その場ではあえて怒らなかった。
そして明日。
二人で旅行に行く筈だった日。
小太郎は僕とまだ名前も付いていないナキアヒルとを置き去りにして、出掛けて行くのだ。
非情なものだ。

こっそりと後をつける僕。
旅行に行く筈だった日の、昼の事。
こういうのは昔から得意だったのだ。
それにしても小太郎、相手の家だとかシティホテルだとかに行くというのならまだしも、ファッションホテルなのである。
行った先が。
もう警戒する気もないようで、涙が出て来た。
小太郎、明日の夜までは戻らない予定だ。
なので僕は、急遽実家に戻る事にした。
最低限の荷物だけを持って、僕名義で買った車で戻るのである。
もちろん、ナキアヒルも連れて。
「さようなら。」
一言だけ、書き置きを残しておいた。

ナキアヒル、成長するにつれて丸っこく大きくなってゆく。
とはいえ、アヒルとしては小さいのだ。
可愛い。
こいつさえ居れば、寂しくない。
そう思えたから、小太郎の事は忘れ去っていった。
そんなある日。
日曜日の昼間。
インターホンが鳴った。
家族は出掛けていて不在だ。
渋々、出てみると。
受話器越しに、小太郎の泣き声が聞こえて来るではないか。
これには驚いた。
そこへ突然、ドナルドダックのような鳴き声が!
「ガァガァ、ガァガァ!」
ナキアヒル、大騒ぎである。
このアヒルの名前、ガァガァで決定。
ようやく。
悲しい事もあれば、めでたい事もあるのだ。
それにしてもガァガァ君、いつにも増してうるさい。
雄なのに。
近所迷惑である。
とりあえずこのままでは収拾がつかないので、小太郎を家に上げる事にした。
玄関扉を開けると、小太郎、たたきに崩れ落ちた。

ギャンブル依存性である。
小太郎、家を売ったのだ。
そのお金はギャンブルでの借金や家のローンの返済に消えた訳であるが、それでもなお負債は残った。
僕と付き合っていた時には、そんな事はなかった訳で。
心の中で何があったのか。
しかも、話を聞いてゆくと、どうもそれだけではないようで。
問い質すと、淋病と梅毒にも感染していたのだという。
これには、驚いた。
「どうしたの!?小太郎!」
居間のソファに苦しそうに顔をうずめる小太郎の体を、僕は何度も揺すったーー。

そもそも僕が小太郎と別れたのは、浮気をされて腹が立ったからではない。
そうではなく、小太郎の心の中に僕の居場所が最早ない事が、透けて見えてしまったからなのだ。

それにしてもこの変わりよう。
何だか哀れだ。
「……う一度、付き合ってく……。」
ぼそぼそと小太郎、何かを呟いた。
内容はだいたい分かった。
覚悟を決める。
別に嫌いになった訳ではない。
またやり直せばいい。
僕は小太郎の手を黙って握って、大きく一つ、頷いた。

ふと下を見ると、ガァガァ君が僕に擦り寄ったり、小太郎に擦り寄ったりしている。
忙しなく動いていて、何だか愉快だ。
何だかんだで、ガァガァ君のとりなしで上手くいったような気がする今回の一件なのだった。
喋れないけど、もしかして僕達の気持ち、分かっているのかな?
まさかね、とその時は一蹴したのだが、それにしてはどうも都合のよい偶然が、ガァガァ君と出会ってからは多いのだ。
気のせいなのだろうが、ありがたい存在だ。

ガァガァ君が甘噛みを始めた。
そういえばそろそろお昼ご飯の時間なのに気が付いた。
「待っててね〜。」
そうは言ってみるものの、よちよち歩きで僕の後をくっついてくるガァガァ君。
可愛いのだが、身も蓋もない物言いをあえてすると、邪魔なのだ。
それでも怒る気にはさらさらならないのは、ガァガァ君が可愛いからだろう。

ギャンブル依存性、これは治すのになかなか時間が掛かった。
それでも、僕がそばにいる時には、パチンコや競馬には行かなくなった。
大進歩だ。
小太郎と再会してから実に二年。
やっとギャンブルとの縁が切れた。
医者からもらって服用している気分安定化薬も功を奏した。
感無量だ。
まぁ、これでも完治までにかかった時間はだいぶ短い方かも知れないし、再発の可能性もなくはないのだが。
どうも僕が側に居た事が、良かったらしいのだ。
これで僕の細やかなプライドがくすぐられた訳で。
まぁ悪い気はしない。

親戚の子供を預かる事になった。
本来ならば僕らはゲイな訳で、他を当たって欲しかった所なのだが。
どこも無理らしい。
体のいい厄介払いなのだ。
腹は立ったが、子供は可愛い。
まぁこれは仕方ないのだろう。
家族が一人増えた訳で。
これから益々賑やかになる。

で、早速。
ガァガァ君が親戚の子供に追い掛け回されている。
これではガァガァ君が可哀想なので、子供を叱ってみるのだが。
子供、号泣である。
ちょっぴり語気が強かったのかも。
でも、ガァガァ君が怪我をしたら困るので、根気強く教え諭す事にした。

雪の日の朝。
季節は巡り、冬。
ガァガァ君が凍えるといけないので、冬の夜でも寝室の中は25℃前後に保たれている。
暖かいのは良いのだが、電気代に泣けてくる。
快適なのは子供も一緒なようで、この頃はこの子、機嫌が良い。
慣れてきたのもあるのだろう。
今、トイレトレーニング中。
「うんちー!」
やれやれ、朝起きてすぐにこれである。
「はーい、トイレ行こうねー。」
「出ちゃったー。」
「あーあーあー!!!」
これではガァガァ君と何ら変わりない。
動物並みである。
泣きたい。

小太郎は家事を手伝ってくれるようになった。
以前からすると、格段の進歩である。
ありがたい。
ガァガァ君の世話は交代で行う事になった。
どちらか片方にだけ懐くという事態を回避する為である。

それにしてもガァガァ君、子供にだけは懐かない。
追い掛け回されるのが、余程効いているのだろう。

小太郎、勤務態度が頗る悪いとの事で、勤めている会社を首になりかけていたようなのだが、僕が戻って来てからは完全復活。
首の話も立ち消えになったようなのだ。
まずはめでたい。

今は賃貸住まい。
ペン類の置き場所には気を遣う。
油性ペンで壁紙に落書きでもされたら、たまらないのだ。
どこもかしこも駄目、というのでは子供が騒ぐので、テーブルやチェスト、サイドボードの類にはしても良い事にした。
渡すのは水性ペン。
大きなホワイトボードも設置。
台に乗ってお絵描き出来るようにした。
これは好評だった。
お値段が張っただけに、効果ありだったようでありがたい。
それにしても見ていて毎回思うのだが、色使いがいつもいつも実に派手である。
何か腹立たしい事でもあるのだろうか?
心配になる。

雨が止まない。
梅雨の日曜日の夕方。
買い物に行かねばならないのだが、鬱陶しい雨のせいで、気が引ける。
そういえば昨日も同じような事を言って、小太郎、買い物をサボったんだっけ。
今日は僕の番。
冷凍食品半額デーだし、冷蔵庫の中は空っぽだし、やっぱり買い出しには行かないと。
車を出す。
小太郎にはガァガァ君と子供の面倒を見てもらう事にした。
車があって良かった。
傘が要らない訳である。
駐車場からお店までの間は濡れてしまうが、なに、大した距離じゃない。
転ばないように走れば、OK。
僕は傘が大嫌いなのだ。
こんな事だから、車は手放せない。

炎天下。
夏、真っ只中。
子供を保育園に連れて行って、出社。
ルートの都合もあって、これは僕の役目なのだ。
安心し切って出社したら、会社に電話が。
子供が倒れたようなのである。
これは一大事だ。
慌てて会社を早退し、病院に着く。
子供は泡を吹き、白目を剥いて倒れたらしい。
昨日はなかなか寝付いてくれなくて寝不足、しかもこの炎天下。
関係していてもおかしくはない。
脳波の検査の結果、てんかん波が出ているとの事。
医者からは抗てんかん薬を処方された。

世の中の夫婦はこんなにも大変な事を毎日やっている訳である。
少しはその苦労が分かった気がして、ゲイであることは変えられないけれど、ヘテロセクシャルな人達への苦々しい思いは、消えた。

「ほら、早く裸見せろよ!先公が来ちまうだろう?」
「見せろ!見せろ!」
「早く見せろって!!」
いじめっ子の蹴りが僕の腹に入った。
中学生の頃。
僕は毎日のように服を脱がされては、写真を撮られたりして、いじめられていた。
そこへ少し前に転校して来たばかりの子がやって来て、いじめっ子を次々となぎ倒す。
小太郎だ。
小太郎とは、中学の頃からの付き合いだったのだ。
もちろん付き合い始めたきっかけは、この件である。
小太郎、強いのだ。

それだけに、浮気された時は辛かった。
だが、今の小太郎は昔のままの小太郎だ。
嬉しい。

タライでゆったりと水浴びするナキアヒル。
子供はソファでうたた寝。
そんなのんびりとした日曜日の午後。
突然、僕の母がやって来た。
久方振りの来訪だ。
ナキアヒルは静かだ。
騒いだのは子供。
びーびー泣いている。
怖がっているのだ。
「ねぇ、何でお母さんの所で預からなかったのさ、この子。」
前々から気になっていた事。
ちょうど良い機会なので、聞いてみる。
「あたし達幾つだと思ってんのよ!この子が成人する頃には、死んでるかもしれないのよ!そんな無責任な事、冗談じゃないわよ。あんた達は男同士だけど、ちゃんと育ててくれそうだったから、良かったのよ。」
なるほど。
そういえば僕は高齢出産で生まれて来たのだ。
その当時、母は四十一、父に至っては四十六。
で、今の僕達は三十になる。
当然母も父もその分、歳を取っている。
それは躊躇もする訳だ。
多分、この子が成人する頃には、残念ながら両親共に確実に亡くなっている事だろう。
納得。

あんまり子供が泣くものだから、母、お土産の子供用の洋服だけ置いて、あっという間に帰ってしまった。
悪い事をしたな。
でもこればかりは、どうしようもない。
ナキアヒルは涼しい顔で水浴び。
子供も、母が居なくなった途端に泣き止んで、日常が戻った。

エアコンの風が爽やかな午後。
レースのカーテンで幾分か和らげられた日差しが、何とも言えず心地良い。

「なぁ、今日の食事ファミレスにしない?」
小太郎からの提案。
そういえばファミレスなんて久しく行っていない。
小さな子供が居ると、何かと気を遣うので、面倒なのだ。
「子供、大丈夫かな?」
「大丈夫じゃね?何とかなるっしょ。」
小太郎、またいつもの悪い癖が出ている。
多分何にも考えていないのだろう。
で、行った先で子供の面倒を見るのは、やっぱり僕だったりする訳で。
やれやれ。
そう思いながらも、久々のファミレスは楽しみだったりする自分。
『踊らされてるのかな?』
そんな事を思いながらも、悪い気はしないのだった。
馬鹿なんだね、自分。
学習していない。

ある時、子供洋品店で大きなポケットの付いた前掛けを大量に買ったのだ。
小太郎がである。
「ちょっと!なんでそんなに前掛けが要るのさ!」
「今に分かるって。」
今日何故だか、その前掛けがデビューしたのである。
何ゆえ?
まだ意味の分からない僕。
鈍いんだなぁ、相変わらず。
我ながら困ったものである。

ファミレスで。
子供はお子様ランチ。
小太郎はとんかつ、僕はハンバーグ。
なかなかイケる。
これは良い。
それにしても子供だけあって、実に良くこぼす。
だがうまい事に、こぼしたご飯はみんな前掛けのポケットに入るので、座席の周りが汚れないのだ。
なるほど、素敵だ。
「前掛けがたくさんあれば、取れないシミが付いても捨てれば良いだけだろ?」
これには驚いた。
小太郎の癖に、意外と考えているのだ。

ここで僕の携帯が鳴る。
出てみると、珍しい事に父だった。
母が倒れたのである。
高血圧で心臓に持病のある母。
不思議ではなかったが、一大事には違いない。
食事も早々に切り上げて、僕達三人は急遽、病院に向かった。

翌日。
母は元気になった。
大した事ではなくて、良かった。
この頃降圧剤の服用を忘れがちだったらしい。
医者には怒られたようだ。
当たり前だ。

半月後。
全快した僕の母と、僕の父に小太郎、子供まで連れて、日帰りで動物園に来ていた。
お金の掛からない娯楽、ありがたい。
子供はカピバラが好きなようで、展示エリアに張り付いて離れない。
驚異の集中力、実に四十分の間そこに居たのだ。
よくまぁ飽きないものだ。
周りの大人達は全滅。

帰ったら焼肉だ。
ホットプレートで焼くのだ。
自宅だから、気楽でいい。
カルビにロース、ハラミに玉ねぎ、ピーマンまで。
野菜も大事なのだ。
と、ここで。
子供、何を思ったかテーブルの上の消しゴムやメモ帳を持って、ホットプレートに入れようとする。
「わー!駄目ー!」
火事になりかねない。
止めるほうも必死だ。
しかし、である。
それが気に入らなかったのか。
「あーーー!」
叫びながら子供、ホットプレートをひっくり返してしまった。
「あーあ。」
肩を落とす僕と小太郎に母が一言。
「焼けば食べられるわよ、さ、元に戻しましょ。」
母は強し、だ。

宴は無事に終わり、僕の父と母は帰って行った。
子供とガァガァ君は、仲良くなっていた。
そういえば子供、この頃は母の事も怖がらない。
「ガァガァ!」
子供に擦り寄るガァガァ君、遊んで欲しいのだ。
ゴムボールを放り投げる子供。
ガァガァ君がそれを追い掛ける。
すると。
「ガシャーン!」
戸棚のガラスにぶつかって、割れてしまった。
買い換えねば。
痛い出費。
アクシデントは尽きない。
ガァガァ君に怪我がなかっただけでも良かった。

子供の両親は、交通事故に巻き込まれて空の星となった。
いずれは子供にも、話す時が来るだろう。
その前に、両親揃って男だというのに疑問を持たないか。
心配だ。
それでも、前に進むしかない。
僕達は手を取り合って、子供とガァガァ君を育て抜くのだ。
辛い事だってきっといつか笑い話に変わっているから、そう信じられるから、まだまだ頑張れる。

怪獣のような子供が眠った後も、ガァガァ君の夜は終わらない。
ガァガァ君、宵っ張りなのだ。
僕の膝の上でおとなしい。
フンなどしなければ良いけれど。
って、あーあー!
下ろしたてのラウンジウェアがー!
いやー!

ちゃんちゃん。

バイならまだしも、僕のようなゲイと子供の関わりって、まずないような気がします。
子供って、見ているだけなら可愛いけれど、多分育てるのは物凄く大変そう。
フィクションならではの都合の良い展開もありますが、肩の力を抜いてお読み頂けましたら、心より嬉しく思います。
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