心の中の
真っ赤な自我が
怒りにも似た
憎しみさえも
飲み干し続け
干涸びていた
その表面に
生の証が
赤く滴る

だから私は
まだ生きている
淀みなく、今
そう言える筈

震える程の
憎しみの先
見えていたのは
悦びでした

だからこのまま
悲しいままの
私の体
置き去りにして
音を立てつつ
自我が砕けて
魂の堰
欠片押し寄せ
どっと溢れる
その光景を
恍惚の中
ただ眺めては
涙溢れる

心が、痛い

だから私は
まだ生きている
淀みなく、今
そう言える筈

くるりと後ろを振り返って
後悔と共に君の名を呼んだら
もう一度、私の心は
使い物になって、くれるでしょうか?
誰か教えて!
まだ間に合うなら……
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