みぞれ舞い降りる
肌寒い朝に
ふと目を覚ますと
結露で曇った
窓越しに猫が
じっと睨んでる

寒かろう、そんな
憐れみさえもが
今の自分には
重荷であるから
猫の事はもう
忘れてしまおう

そうして視線を
部屋に移してく
猫の鳴き声が
遠ざかっていく
テーブルの上に
あった食糧も

もう底を突いて
何もなくなった
あぁ、自分だって
あと少しなのだ
お前の仲間に
もうすぐなるのだ

だから今はまだ
お前には何も
するつもりはない
お前の居場所は
どうせ外なのだ
自分でさえもが

そうなるのだから
その暁には
お前でさえもが
仲間引き連れて
嗤うのだろうよ
残念な事だ!

野良猫よ、また会おう
次は同じ野良同士
仲良くなれるさ

あぁ、それにしても
残念な事だ!
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